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多条ねじ加工
多条ねじとは?
一般に使われているねじ(1条ねじ)は,1回転でピッチ
(ねじ山の間隔)の分だけ進みます。通常ねじは、1ピッチの間に
1条のらせんがあることから1条ねじと呼ばれています。
2条ねじは1ピッチ間に2条のらせんがあり、リード(1回転で進む距離)が
2倍になります。リードが倍になれば1回転で進むスピードも
必然的に2倍になります。3条ねじであればリードが3倍に、
4条ねじであればリードが4倍になります。つまり1条ねじに比べ
4条ねじであれば1回転で4倍の距離、スピードで進むということです。
ヤマトでは、全国的にも珍しい16条ねじまでの加工に対応しています。
あまり聞きなれない加工ですが、製品性能の向上、
高速での位置決めなど、様々な分野で応用されています。
【応用分野】
・OA機器部品・光学機器部品・部品製造用機械部品
・アミューズメント機器部品・家具部品・省力機器部品・防衛
・航空機器部品・測定機器部品、他

